藤田菜七子騎手がスマホ不正使用で引退! JRAに虚偽申告していた!

JRA(日本中央競馬会)に所属する藤田菜七子騎手が、引退届を提出し、正式に受理されたことが分かった。

2023年4月頃、複数回にわたって調整ルームに携帯電話を持ち込んだ疑いが持たれており、第三者と通信(電話等)を行っていたとされる。
日本中央競馬会競馬施行規程により、騎手が通信機器を競馬場内で使用することは厳重に禁止されており、藤田菜七子はルールを破ったことになる。

当初は、規約違反による騎乗停止が命じられたのだが、藤田菜七子は取り消しを求めたうえで引退届を提出。師匠の根本調教師によると、大泣きしながら師匠の万年筆を借りて、自ら引退届を書いたとのこと。
ただし、藤田菜七子自身にも落ち度があった。彼女はJRAに対し「TwitterとYouTubeを使用した」とあくまで個人的にエンタメやSNSを閲覧するだけの目的で使用したと説明したが、実際には3人と通信していたことが判明。
通信相手は厩舎関係者だといい、「その日以外は開催日に調整ルーム居室内に携帯は持ち込んでいない」と語っている。

女性ジョッキーとして世間から注目され、数多くの女性騎手が誕生するキッカケを作ったといえる功労者が、まさか規約違反によって引退を決断するとは、まさに青天の霹靂。師匠の根本調教師も無念でならないだろう。

藤田菜七子はSNS等でこの件には触れておらず、落ち着いたタイミングでファンに引退を伝えるとみられる。

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