クドカンドラマ「流星の絆」21.2%で今期初回視聴率暫定トップに!

17〜19日の週末にスタートした連続テレビドラマ第1回の視聴率が出そろった。

17日放送のTBS「流星の絆」は、21.2%と20%超えの数字を叩き出した。先に「風のガーデン」が出した20.1%を上回り、今期の初回視聴率の暫定トップに立っている。

「流星の絆」は、直木賞作家の東野圭吾のミステリーが原作。

幼いころに両親を殺害された二宮和也(にのみやかずなり=25)、錦戸亮、戸田恵梨香の三兄弟の復習を描く。

好スタートを切ったこのドラマだが、不安材料もある。

このドラマの脚本は「木更津キャッツアイ」などで知られる宮藤官九郎が手がけているのだが、シリアス色を前面に押し出した事前の宣伝とは打って変わって、やはりクドカン一流のコメディだったのだ。

ミステリー初挑戦の宮藤が、東野原作をどう料理するかに注目が集まっていたが、結局はいつものハジけたコメディになっていたことには、原作ファンからの疑問や批判の声も上がっている。

二回目以降も、初回並みの視聴率を維持できるかに注目だ。

また、19日放送の「SCANDAL」も16.9%と高視聴率を記録した。 

こちらは、鈴木京香、長谷川京子、吹石一恵、桃井かおりの4人が演じる主婦たちが、ある事件をきっかけに友情を深めていくストーリー。

公言こそされてはいないが、日本版「SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)」を狙っているともいわれるこの作品には、夫婦生活やセックス、恋愛、そして不倫? に対する各世代の女性の本音がぶつけられることや、各登場人物のセクシーな衣装にも注目が集まっている。

初回は、ドレス姿の鈴木京香が、巨乳の谷間ギリギリの豊かな胸元とデコルテを披露。今後のセクシー演出の展開にも期待が高まるところだ。

10月期ドラマの放送開始前の下馬評では、視聴率バトルの軸は「流星の絆」と堀北真希の月9「イノセント・ラヴ」が軸になると見られてきた。

そして、放送直前に逝去した緒形拳の遺作となった「風のガーデン」が初回20%を超えてきたとあり、やはりこの三本がベスト3を争うか。

また、ドラマの低視聴率では“定評”のある上戸彩が、今回の「セレブと貧乏太郎」では、共演の上地雄輔の“おバカ効果”に引き上げられたのか、17.6%と健闘。

そして16.9%の「SCANDAL」と、この5本が視聴率ランキングを争う情勢になりそうだ。(淺川)


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