三波春夫とルパン三世がコラボ！幻の音源が発見＆発売へ！！

2001年に前立腺がんのため77歳で亡くなった三波春夫が「ルパン三世」を歌った“幻の音源”がCD化されることがわかった。「デイリースポーツ」が報じている。

発売されるマキシシングルのタイトルは「三波春夫・ルパンを唄う」

三波は､1978年12月に公開されたルパンの劇場映画第一作「ルパン三世」の挿入歌を歌っていることはファンには知られているが､今回のCD化は､新たな未発表曲音源が発見されたことによるもの。

映画公開時にシングルで発売された「ルパン音頭」とB面の「銭形マーチ」に加えて､新たに発見された「ルパン道中」「チャイナドレスの不二子」の二曲が収録される。

新たに発見された曲は､公開から約半年後､イメージアルバムのために制作された10曲ほどのうちの2曲。

アルバムは発売時期の調整や､スタッフ移動の過程で､結果的に“お蔵入り”する形になっていたという。関係者によると､見つかっていない未発表曲も数曲ある模様だという。

今回のジャケットも､その“幻のアルバム”用に作者のモンキー・パンチが書き下ろしたイラストをそのまま使用しているという。

CDの発売日は､三波の七回忌の命日にあたる4月14日だ。

また､三波も「エジプト警察署長」として声の出演をしているその映画「ルパン三世」も､4月上旬に､同作の連載開始40周年を記念してDVDが発売される予定だ。（淺川）

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