ジャニー喜多川の性加害受けたと申告する者が1000人突破!

旧ジャニーズ事務所の社長を務めていたジャニー喜多川の性加害問題をめぐって、被害者への補償を行うSMILEーUP.は、申告者が1000人を超えたことを公表した。

同社の公式サイトによると、7月16日時点で補償受付窓口に申告した人は1001人に到達。被害者救済委員会を設置し、被害を受けた全ての方を救済することを目的に、任務が完了した際にはSMILEーUP.社を廃業する予定だ。

性被害に関する事実確認等が終了した人に対し個別に補償内容の連絡を行い、補償内容の通知をしたのは512人、補償内容に合意したのは484人、466人に対し補償金が支払われたとのこと。
まだ半数以上の被害者に対しての補償は終了しておらず、相当な時間を要するとみられる。

このタイミングで、近藤真彦はイベントの囲み取材に応じ、性加害問題について聞かれ、「とにかく僕はお世話になった会社。温かく見守らせてもらうのがベストかな。全員が幸せになれることを一番に考えている。皆が幸せになれるのであれば発言もするし、発言して一人でも不幸になる人がいれば、そこは考えなければならない」と、自分がその件について発言するのはかなり慎重にならざるをえず、安易なことは言えないとした。

近藤真彦はすでに事務所を退社しており、大きなしがらみは無い身だが、ジャニー喜多川に見出され、彼のおかげでデビュー当初から大成功を収めることが出来たタレント。
本心ではジャニー喜多川を擁護したい気持ちもあるのかもしれないが、さすがに今の状況でそういった発言は許されず、ダンマリを貫くしかないわけだ。

SMILEーUP.社は「引き続き誠心誠意、被害補償に取り組んでまいります」とコメントしている。(船越)


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