倖田來未謹慎継続を主張？エイベックスは4月ツアーを強行か！？

「羊水発言」で芸能活動を休止､謹慎し､7日のニュース番組で“謝罪インタビュー”が放送されたした倖田来未（こうだくみ・25）が､これまで「復帰の舞台」と有力視されていた4月のコンサートツアーの延期を希望している？　これは倖田の意志として､和田アキ子が9日､自身のラジオ番組「アッコのいいかげんに1000回」の番組中に発言したものだ。

和田によると､倖田は「まだ活動するべきではない」と､所属事務所のエイベックスに対し､4月以降も活動を自粛する意向を伝えているという。

一方､エイベックス側は倖田を説得して､予定通りに全国ツアーを開催したい意向とされる。
このツアーは日本全国で16公演が予定されており､仮に延期になっただけで､損害額は数億円に上るとも。

また､和田は倖田の近況について､

「毎日彼女と電話で話してる。かばうわけやないけど､すっごい大反省してる。一昨日（7日）は受話器の向こうで､ビービー泣きじゃくってた」と発言。

テレビでの“謝罪インタビュー”についても「彼女は『私の発言で人を傷つけたのだから､自分が泣いちゃダメ』と歯を食いしばってたのに､予想外の質問に堪えきれなくなっちゃったみたい」と､説明している。

倖田が「反省している」「泣いている」ということについては､言葉通りに受け取ってもよいかもしれない。

しかし､倖田がトラブルを起こしたニッポン放送のグループ企業であるフジテレビが､放送前日に録画されたVTRを放送するという構造を考えたとき。“予想外”という和田の見方は､誰もを納得させることはできないだろう。

倖田の復帰時期については､「4月のツアー本番に向けた､3月のリハーサルから開始」というシナリオが“騒動直後”からいわれていたが､少なくともエイベックス側はそうした流れを予定していたということだろう。

倖田自身の意志の介在で､謹慎と復帰はどうなるか､今後も注目が集まる。（淺川）