女優・古村比呂子宮頸がんの闘病生活を告白! 子宮全摘出でいまだ後遺症も…

昨年3月に子宮頸がんのため子宮を全摘出した女優・古村比呂(こむらひろ=47)が7日、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で闘病生活について明かした。

古村は2011年12月に初期の「子宮頸部上皮内がん」が判明。
海外テレビロケを前に、たまたま受けた健康診断で見つかった。
翌2012年2月に子宮の一部を切除する手術を受けものの、がんは予想以上に進行。
同月中に医師から子宮全摘出を告げられたという。

俳優の布施博(ふせひろし=54)と3児をもうけるも、2009年に離婚している古村。
女手一つで3人の息子を育てていることから、何よりも生きることを優先し、手術を決意。
がんの進行状況から死を意識したというが、不安を抱える中でも気丈に振舞っていたそう。
2012年3月に、6時間にも及ぶ子宮全摘手術を行っている。

その3ヶ月後には早くも仕事に本格復帰。
当時の心境について、
「動いていないとがんに負けそうな気持ちになる。
前向きに仕事をしていった方が自分のいいリハビリになるという気持ちもあった」
と振り返った。
さらに、子供への想いも強かったといい、
「母ちゃん働かないと、というのもあるし」
と笑いながら明かした。

定期健診を継続しながら、現在体調は順調に回復してきたという。
一方で、排尿障害や足がむくむリンパ浮腫という後遺症と闘っていることも告白している。

自らの体験について、
「子宮頸がんになってみて、いろんなことを知りました。
偏見を持たれやすい病気だが、みんなが理解しあっていかなきゃいけない病気だということと、唯一、予防ができる病気だと知った」
と話した古村。
さらに、
「子宮を取ることとか、手術はとてもつらい。
ずっと一生付き合っていくことなんで、ぜひ、検診に行ってほしいと思う」
と改めて検診の重要性を訴えている。

子宮頸がんは20〜30代女性に発症するがんのなかで第1位。
日本では1日に約10人もの女性が死亡しているといわれている。
しかし、定期健診でがんになる前に発見でき、ワクチンで予防することが可能とされる。

自らの赤裸々な体験を明かした古村。
検診と予防の必要性を伝えようという想いもあったのだろう。
現役女優の告白は、きっと女性達を病いから救う手助けになるはずだ。(古川)


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