キンタロー｡の超お嬢様報道はデマ! ｢腹が立っています｣と本人が完全否定!

元AKB48･前田敦子(まえだあつこ=21)のモノマネでブレイクしているキンタロー｡(31)が幼少期に裕福な家庭で育ったなどとする報道を否定した｡

昨年末頃から注目が集まり､今年に入って大ブレイク中の彼女｡
先月31日『女性セブン』により､ブレイクに至るまでの壮絶な半生を送っていたことが報道され話題となった｡
内容は､裕福な家庭でお嬢様として育ったが､両親の事業の失敗で実家が経済的困窮に陥り､母親が自殺していたという衝撃的なものだ｡

キンタロー｡は18日深夜､ラジオ番組『ゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン』に出演｡
インターネット百科事典｢ウィキペディア｣に自身のプロフィールとして記載されている､"愛知県岡崎市の裕福な家庭に長女として生まれる"という一文に言及した｡
｢某雑誌に勝手に書かれた記事ですこれは｡
ウソですよ｣
と『女性セブン』の報道内容には誤りがあると指摘した｡

"超お嬢様"育ちだったとするの内容について､
｢自慢するものではないですけど､学生時代､子供時代は､お父さんが中古車を4万で値切って買って､道端で車が止まって家族一同が怖い思いをしたことがあるぐらい｣
と決して裕福でなく貧しい家庭だったことを強調｡
さらに､
｢こんなこと書かれて､先輩にたかれなくなるじゃないですか｡
ロケ弁2個持って帰れなくなるじゃないですか!
もう本当に腹が立っていまして､この件に関しましては｣
と憤慨している｡
｢いつか言いたかったんですけど､事務所からはR-1が終わるまで我慢しろ､と言われていたので黙っていたんです｣
と事務所から報道について発言しないよう指示を受けていたことを明かし､既に『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)の放送も12日に終わったことから､
｢一言言わせてください｡
バカヤロー!｣
と溜まっていた怒りを爆発させた｡

実家は貧乏だったと話したキンタロー｡は､
｢ウチのお父さんが見栄っぱりだったので近所中の人たちにちょっと見栄をはったことを言っていた｣
といい､裕福な家庭で育ったなどと報じられたのは､そんな父親の見栄っぱり発言が誇張されたのだろうと述べている｡

衝撃とともに話題となっていた同報道を否定し､誤りを指摘した彼女｡
ブレイク中の芸人としては報道先行で話題にされるよりも､今は自身の芸に注目して欲しいというところなのだろう｡(古川)