昨年､シリーズ最終作となる『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で主演を務めた織田裕二(おだゆうじ=45)｡
全国452スクリーンで公開され､観客動員数は460万人を突破､興行収入は59.7億円を記録して有終の美を飾った｡
そんな人気俳優の織田だが､現在仕事が激減し首が回らない状態なのだという｡
『女性自身』が報じている｡
同誌によれば､織田は4月から始まる土曜深夜枠ドラマ『ぴえろ(仮)』(フジテレビ系)で主演を務めることが決まったという｡
昨年大ヒットを飛ばした映画の主演俳優が出演するには､いささか格が下がると言わざるを得ない｡
しかし､これはフジテレビが織田に主演を打診したのではなく､彼から強い要望があって実現したのだという｡
織田は､｢踊る大捜査線｣シリーズのプロデューサーで同局専務･亀山千広氏に｢ドラマに出たい｣と直訴したそうだ｡
これを受けて亀山氏は編成局に､
｢4月から織田裕二主演で､ドラマを制作できるか｣(引用:女性自身)
と打診したという｡
｢編成局からは『土曜日の深夜の枠ならなんとか……』という話になったそうです｡
しかし､深夜ドラマは予算も少ないので､主演といえども織田さんに通常のギャラを支払うことは難しい｡
1話あたり100万円のギャラも保証できないということになりました｣(フジテレビ関係者:同)
織田のようなトップクラスの俳優ともなれば､ドラマ1話あたりのギャラは数百万円は下らない｡
一部週刊誌によれば､常盤貴子(ときわたかこ=40)でも150万円､松嶋菜々子(まつしまななこ=39)クラスになれば1話あたり350万円にもなるという｡
しかしながら､織田は深夜ドラマの主演という扱いと､低いギャラにも目くじらを立てることなく､
｢ギャラは3分の1でもいいです｣(引用:女性自身)
と譲歩したようだ｡
彼が俳優としてのプライドを捨ててまでドラマ出演に拘る理由を芸能関係者はこう語った｡
｢織田さんはアメリカを中心に不動産投資をおこなっています｡
投資総額は8億円を超えるとも報じられました｡
所有する物件の維持費だけでも､多額の資金が必要だといわれています｡
ドラマ出演にこだわるのは､不動産のためにもお金を稼ぎ続けなければならないという事情もあるのでは…｣(芸能関係者:同)
｢踊る大捜査線｣シリーズでかなり稼いだハズだが､織田にしてみればまだまだ金欠状態のようだ｡
織田は現在､猫耳ならぬ犬耳を付け"犬"になりきって｢ワンワン｣と吠え､しまいには飼い主役の女性に｢ハウス!(戻れ)｣と一喝されてしまうというCMに出演している｡
撮影現場ではワガママでプライドが高いと有名な彼が､このような体当たり的なCMに出演したのも､金欠が理由だったのだろうか｡
何はともあれ､実績のある俳優が低予算ドラマに主演してくれることは､視聴率3冠王から陥落したフジテレビにとって願ってもないことだろう｡(石森)
全国452スクリーンで公開され､観客動員数は460万人を突破､興行収入は59.7億円を記録して有終の美を飾った｡
そんな人気俳優の織田だが､現在仕事が激減し首が回らない状態なのだという｡
『女性自身』が報じている｡
同誌によれば､織田は4月から始まる土曜深夜枠ドラマ『ぴえろ(仮)』(フジテレビ系)で主演を務めることが決まったという｡
昨年大ヒットを飛ばした映画の主演俳優が出演するには､いささか格が下がると言わざるを得ない｡
しかし､これはフジテレビが織田に主演を打診したのではなく､彼から強い要望があって実現したのだという｡
織田は､｢踊る大捜査線｣シリーズのプロデューサーで同局専務･亀山千広氏に｢ドラマに出たい｣と直訴したそうだ｡
これを受けて亀山氏は編成局に､
｢4月から織田裕二主演で､ドラマを制作できるか｣(引用:女性自身)
と打診したという｡
｢編成局からは『土曜日の深夜の枠ならなんとか……』という話になったそうです｡
しかし､深夜ドラマは予算も少ないので､主演といえども織田さんに通常のギャラを支払うことは難しい｡
1話あたり100万円のギャラも保証できないということになりました｣(フジテレビ関係者:同)
織田のようなトップクラスの俳優ともなれば､ドラマ1話あたりのギャラは数百万円は下らない｡
一部週刊誌によれば､常盤貴子(ときわたかこ=40)でも150万円､松嶋菜々子(まつしまななこ=39)クラスになれば1話あたり350万円にもなるという｡
しかしながら､織田は深夜ドラマの主演という扱いと､低いギャラにも目くじらを立てることなく､
｢ギャラは3分の1でもいいです｣(引用:女性自身)
と譲歩したようだ｡
彼が俳優としてのプライドを捨ててまでドラマ出演に拘る理由を芸能関係者はこう語った｡
｢織田さんはアメリカを中心に不動産投資をおこなっています｡
投資総額は8億円を超えるとも報じられました｡
所有する物件の維持費だけでも､多額の資金が必要だといわれています｡
ドラマ出演にこだわるのは､不動産のためにもお金を稼ぎ続けなければならないという事情もあるのでは…｣(芸能関係者:同)
｢踊る大捜査線｣シリーズでかなり稼いだハズだが､織田にしてみればまだまだ金欠状態のようだ｡
織田は現在､猫耳ならぬ犬耳を付け"犬"になりきって｢ワンワン｣と吠え､しまいには飼い主役の女性に｢ハウス!(戻れ)｣と一喝されてしまうというCMに出演している｡
撮影現場ではワガママでプライドが高いと有名な彼が､このような体当たり的なCMに出演したのも､金欠が理由だったのだろうか｡
何はともあれ､実績のある俳優が低予算ドラマに主演してくれることは､視聴率3冠王から陥落したフジテレビにとって願ってもないことだろう｡(石森)
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