ジャニー喜多川(じゃにーきたがわ=79)氏が率いるジャニーズ事務所｡
多くのイケメンたちを世に送り出している同事務所には､
｢メンバーの1人が30歳になったらアイドル誌は卒業｣
という暗黙のルールがあるのだとか｡
そのルールに従い､今年に入ってから大人気グループ･嵐がアイドル誌から突然"卒業"してしまったのだという｡
『週刊文春』が報じている｡
『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の視聴率が低下し始めた昨今｡
SMAPの人気に陰りが見え始めたと言われているが､それとは対照的に嵐は人気がうなぎのぼりである｡
そんな人気絶頂の嵐だが､アイドル誌から姿を消したのだという｡
｢昨年は､紅白歌合戦の司会もこなし､一気にブレイクした『嵐』ですが､今年になって､『アイドル誌』のレギュラー出演を突然"卒業"しました｡
人気絶頂の中でのドル箱アイドルの撤退に､編集部は頭を抱えています｣(出版関係者:週刊文春)
と､出版関係者はピンチを迎えているようだ｡
そもそもアイドル誌とは､『Myojo』『ポポロ』『Wink Up』『POTATO』『duet』などの月刊誌のこと｡
同誌には嵐メンバー全員の撮り下ろし写真やインタビューなどが毎号数十ページにわたって掲載されていた｡
しかし今年1月発売号から5人揃っての撮り下ろし記事やピンナップが大幅に減ってしまったのだとか｡
ここで､冒頭で紹介した｢メンバーの1人が30歳になったらアイドル誌は卒業｣というルールを思い出してもらいたい｡
｢リーダーの大野智君が昨年11月に30歳になった嵐もこのルール通り｡
出演番組や映画の宣伝で個別のインタビューに出るのは良いが､メンバー全員の出演は事務所側がNGを出している｣(ジャニーズ関係者:同)
と､最年長の大野智(おおのさとし=30)が30歳を迎えたことで､嵐にも同ルールが発動してしまったようである｡
この嵐のアイドル誌からの"卒業"は出版業界に大きな影響を与えているという｡
日本雑誌協会によれば､平均発行部数が約22万部から約17万部と対前年比2割減になってしまった雑誌もあるというのだ｡
売り上げ大幅減の"暗黒時代"は､実はSMAPが30代に突入した時にもあったそう｡
｢かつて､『SMAP』がアイドル誌を卒業したときにも､『TOKIO』や『Kinki Kids』などを後継アイドルとして売り出したんですが､雑誌的には大ブレイクしなかった｡
こちらは『なんとかSMAPをまた出して欲しい』と未練タラタラで､売上が低迷していた時代があったんです｣(同)
現状と同じく､当時もかなり苦労していたという｡
そんな中､2008年頃から嵐がブレイク開始｡
SMAPのいなくなった穴を埋めたのである｡
｢嵐のスケジュールさえ抑えておけば､30ページは作れると言われ､部数も飛躍的に増加しました｡
アイドル誌の中には､低迷期の倍の部数を売り上げた所も出たほどです｡
昨年末に事務所側から『関ジャニ∞を売ってくれ』という通達がありましたが､出版社も雑誌もどうなるかわからないこのご時勢｡
嵐という強力な矢を失い､正直非常に厳しい状況に立たされています｣(同)
嵐のいなくなった今､再びSMAPの時と同じようなピンチを迎えているようだ｡
"卒業"に伴ってアイドル誌で姿を見る機会が減ってしまった嵐｡
出版業界のピンチを救うことができるジャニーズの後輩グループは､果たして現れるのだろうか｡(今井)
多くのイケメンたちを世に送り出している同事務所には､
｢メンバーの1人が30歳になったらアイドル誌は卒業｣
という暗黙のルールがあるのだとか｡
そのルールに従い､今年に入ってから大人気グループ･嵐がアイドル誌から突然"卒業"してしまったのだという｡
『週刊文春』が報じている｡
『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の視聴率が低下し始めた昨今｡
SMAPの人気に陰りが見え始めたと言われているが､それとは対照的に嵐は人気がうなぎのぼりである｡
そんな人気絶頂の嵐だが､アイドル誌から姿を消したのだという｡
｢昨年は､紅白歌合戦の司会もこなし､一気にブレイクした『嵐』ですが､今年になって､『アイドル誌』のレギュラー出演を突然"卒業"しました｡
人気絶頂の中でのドル箱アイドルの撤退に､編集部は頭を抱えています｣(出版関係者:週刊文春)
と､出版関係者はピンチを迎えているようだ｡
そもそもアイドル誌とは､『Myojo』『ポポロ』『Wink Up』『POTATO』『duet』などの月刊誌のこと｡
同誌には嵐メンバー全員の撮り下ろし写真やインタビューなどが毎号数十ページにわたって掲載されていた｡
しかし今年1月発売号から5人揃っての撮り下ろし記事やピンナップが大幅に減ってしまったのだとか｡
ここで､冒頭で紹介した｢メンバーの1人が30歳になったらアイドル誌は卒業｣というルールを思い出してもらいたい｡
｢リーダーの大野智君が昨年11月に30歳になった嵐もこのルール通り｡
出演番組や映画の宣伝で個別のインタビューに出るのは良いが､メンバー全員の出演は事務所側がNGを出している｣(ジャニーズ関係者:同)
と､最年長の大野智(おおのさとし=30)が30歳を迎えたことで､嵐にも同ルールが発動してしまったようである｡
この嵐のアイドル誌からの"卒業"は出版業界に大きな影響を与えているという｡
日本雑誌協会によれば､平均発行部数が約22万部から約17万部と対前年比2割減になってしまった雑誌もあるというのだ｡
売り上げ大幅減の"暗黒時代"は､実はSMAPが30代に突入した時にもあったそう｡
｢かつて､『SMAP』がアイドル誌を卒業したときにも､『TOKIO』や『Kinki Kids』などを後継アイドルとして売り出したんですが､雑誌的には大ブレイクしなかった｡
こちらは『なんとかSMAPをまた出して欲しい』と未練タラタラで､売上が低迷していた時代があったんです｣(同)
現状と同じく､当時もかなり苦労していたという｡
そんな中､2008年頃から嵐がブレイク開始｡
SMAPのいなくなった穴を埋めたのである｡
｢嵐のスケジュールさえ抑えておけば､30ページは作れると言われ､部数も飛躍的に増加しました｡
アイドル誌の中には､低迷期の倍の部数を売り上げた所も出たほどです｡
昨年末に事務所側から『関ジャニ∞を売ってくれ』という通達がありましたが､出版社も雑誌もどうなるかわからないこのご時勢｡
嵐という強力な矢を失い､正直非常に厳しい状況に立たされています｣(同)
嵐のいなくなった今､再びSMAPの時と同じようなピンチを迎えているようだ｡
"卒業"に伴ってアイドル誌で姿を見る機会が減ってしまった嵐｡
出版業界のピンチを救うことができるジャニーズの後輩グループは､果たして現れるのだろうか｡(今井)
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