離婚した少年隊･植草､マネージャーと自炊生活

16年間連れ添った妻･千恵子さん(43)と12月初旬に離婚していたことがわかった､少年隊の植草克秀(うえくさかつひで=44)｡

植草は94年7月に高校の1学年後輩の千恵子さんと交際10年を経て結婚｡ｼﾞｬﾆｰｽﾞ事務所に入った長男の裕太(15)､長女(13)の2人の子供に恵まれた｡

植草は｢生活観や性格のズレが出た｣と離婚理由について明かしているが､2人は交際期間を含めれば付き合いは26年｡お互いを知り尽くした間柄と思われただけに､周囲からも驚きの声があがっていた｡

2人は10年6月に別居｡千恵子さんはふたりの子供を連れて家を出た｡ひとりになった植草はどうしているのだろうか｡そのあたりの事情を『女性セブン』が報じている｡

植草は記者の質問に､

｢仕事で忘れるしかなかったですね｡仕事のこと以外は考えないようにして､帰ってきたら台本を覚えて､起きたらすぐに仕事に行って…｣

と淡々と答えつつ､

｢もともと自炊していましたから､週4～5日は自分でご飯をつくって､マネジャーと一緒に食べてますよ(笑い)｡ひとり暮らしを始めて困ったのは､ドラム式の洗濯機を買ってセッティングしたときくらいですかね｡ホースのつけ方がわからなくて(笑い)｣

と久しぶりの一人暮らしの奮闘ぶりを自虐的に明かした｡

そんな植草の表情が一転したのは､話題が子供のことに移ったときだったという｡

｢彼女に要望したのは､"子供はちゃんと面倒見てほしい"ということと､何かあったら､ちゃんと連絡してほしいということだけです｡子供とは普通にしていますよ｡ぼくが舞台をやっていれば､子供のほうから"舞台見にいっていい?"っていってきますし｡

息子はもう15ですから､大人の話もできますし､これからわかり合える部分も出てくると思います｡彼が成人したら､酒でも飲みながら､ちょっと語りたいなと思いますね｡"お父さんが悪かったんじゃないか"とかいわれるかもしれないけど｡娘とは､そのうち渋谷でデートできたら…｣

と父親の顔をのぞかせながら語ったそうだ｡

植草の長男の裕太は､07年4月よりジャニーズJr.入り｡入所半年後にはドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役に抜擢｡

Jr.の舞台や歌番組でも常に中央に据えられるなどアツいプッシュを受けていたが､昨年9月を境にフェードアウト｡

｢家庭の事情で辞めたらしい｣｢学業を優先するため来年まで休業するようだ｣などさまざまな憶測が乱れ飛んでいたが､両親の離婚へ至るゴタゴタが､彼の心に大きな影響を与えたことは間違いないだろう｡

植草の望みが叶う日が一日でも早く訪れてほしいものだ｡(松野)

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