泣かないと決めた日第1話あらすじ完全版

泣かないと決めた日

[第1話]

01/26放送

角田美樹（榮倉奈々）は、自ら入社したかった葵井商事に就職することができた。
同期の新人・立花万里香（杏）と、海外食品本部へ配属となる。

この時期、海外食品本部では異動があり、桐野征治（藤木直人）が海外食品部統括マネージャーに就任する。同じく統括マネージャーの座を狙っていた佐野有希子（木村佳乃）は、内心、おもしろくない。

ある日、関係先から「社外秘の書類がファックスされてきた」と連絡が入った。ファックスを送信したのは工藤早苗（町田マリー）だが、早苗は「美樹のせい」と言い出す。

この日から、美樹は先輩たちから激しいイジメをうけるようになる。仕事は教えてもらえない、無視される、そそっかしいところもあって、さらにミスを重ねてしまう美樹…。

美樹には仕事を簡単に辞められない理由があった。彼女の家庭は母子家庭で、足の不自由な妹がいる。美樹はお金を稼がなければならなかったのだ。

そんな中、新しい仕事を担当することになった。ところが先輩たちに無視され、専門用語さえわからない。その夜、美樹が残業をしていると、営企画本部の仲原（要潤）が「取引先の会社の電話番号を教えてほしい」と電話をかけてきた。そこで美樹は専門用語を仲原に質問した。

陰湿ないじめは激しさを増し、挙句の果てには「創立記念式典の日」のことを誰も教えてくれず、美樹だけが普通に出勤してしまう。誰もいないオフィスに呆然とした美樹は屋上へ上がる。

美樹が屋上で泣いていると、そこに桐野がやってくる。美樹は桐野に辛いことを訴えた。すると桐野は「戦わずに守れるものはない」「生き残りたいのなら強くなれ」と励ました。

桐野の言葉に、頑張ろうと決めた美樹。
ある日、社員たちと冷凍倉庫内の棚卸を行う。美樹は万里香と一緒に作業をする。
そんな中、美樹は棚から落ちたダンボールを見つける。そこで万里香に書類を持ってもらい、ダンボールを元に戻し始める。

そのとき、万里香が先輩から呼ばれ冷凍庫の外へ…。その後、美樹を冷凍倉庫内に残したまま扉が閉められてしまった。扉はオートロックで開けるには暗証番号が必要だったが、暗証番号が書かれた書類は万里香が持っている。

やがて凍てつく寒さに美樹は気を失ってしまう…。

ちょうどそのとき、仲原が倉庫事務所にやってきていた。仲原はゴミ箱に捨てられたカバンを見つける。

そのなかには、美樹の社員証が入っていた…。

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